社会人サークルで要求される趣味のレベル

社会人サークルに入ろうと思ったとき、まずモチベーションとして、何かの趣味があることが前提かと思います。あることについて好きで詳しく、そのことを共有できる仲間が欲しくて、目的に合う社会人サークルを探し出すのではないでしょうか。しかし、趣味、といってもまず様々なジャンルがありますし、それにどれぐらいのことを知っておけば良いのか、そしてどれほどの熱意を持って好きならば良いのか、団体に加入する前に悩むところでしょう。ところで、社会人サークルで要求される趣味のレベルは、どれぐらいのレベルなのでしょうか。私自身、社会人サークルに入っています。むしろ、私自身が開始したサークルです。会社のサークルではなく、ネット上と即売会が主な活動場所で、規模の小さいサークルです。しかしメンバーはサークルの目的に合うプロジェクト別に様々な人たちがいます。


小説を書いて本を作ったり、ゲームを作って配布したりしているサークルなので、皆、一定の技術水準の力量を持った人たちです。もちろんアマチュアが趣味の範囲でやっているサークルなので、本物の熟練のプロには敵わないレベルですが、しかし、自分たちの感情を自由に表現できるぐらいのレベルは、皆、それぞれ持っています。このように書くと、社会人サークルは、趣味の範囲であっても、一定以上のレベルを持った人たちが集まっている技術集団のように聞こえるかもしれません。しかし、実際のところ、高水準は要求されていないんです。例えば、ゲームを作るのであれば、シナリオ、グラフィック、音響、システムなどそれぞれパートがいるわけですが、商業レベルのものを作ろうとすれば大変な時間、労力、お金がかかるわけです。しかしアマチュアが趣味で作っているものなので、最低限、自分たちが表現したいことを表現できるだけの技術レベルは持ち合わせ、あとは自分たちがやりたいように自由にやっているだけです。そこは同人活動なので、商業の商品レベルが要求されているわけではなく、私たちは、飽くまで自分たちらしい作品を商業では出ないような独特のものを作ろうというスタンスでやっています。


社会人サークルでは、団体加入にあたり、趣味のレベルがどれほどのものが要求されているのか、という問いでしたが、実際のところ、まちまちなので資格試験みたいに最低限ここまでの基準、というものは存在しません。私のサークルの例をひとつあげましたが、この例も絶対的なものではありません。技術系のサークルになれば、やはりそこでこだわりが生まれるので、皆、それぞれ自分の技術を磨きたくなる、というだけです。要は、自分の目的に合った範囲で、自分がやりたいことができるだけの水準があれば、どんなサークルでも楽しめると思います。